子育てママの今日のひとこと

育児に追われてあっという間に過ぎてしまう一日を、大切なものとして残すための記録です。日々感じた事思ったこと、小さなことをゆる~く書いていこうかな♪

TOLACを選択するにあたり

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以前、VBACでの出産について書きましたが、今回はTOLACで出産することを決めた経緯を簡単に記したいと思います。

 

ama-mama-hitokoto.hatenadiary.jp

 

 2人目を妊娠した際、「可能なら経膣分娩をしたい」と漠然と考えていました。

もちろん、何が何でも経膣分娩をしたいわけではなく、逆子や他の理由で帝王切開になる場合は素直に受け入れられました。

反対する先生もいれば、よく考えて納得する方法を選んだほうが良いという助産師さんもいました。

ただ、自然に産めるのに体にメスを入れることに納得できなかったのです。

 

私は、2つの病院に話を聞きに行きました。

A病院

  • 総合病院
  • 自宅から車で約40分(電車とバスだと1時間くらい)
  • TOLACを積極的に受け入れており、症例数も多い
  • NICUの設備はあるが医師がいない

積極的にTOLACを受け入れており、県内外からも妊婦さんが通っているようなのですが、NICUが稼働していないという説明が引っ掛かり決めかねていました。

 

そんな時、子育てママ用アプリでたまたま実家近くの病院でVBACしたとの書き込みを発見し、帰省もかねて話を聞きに行くことにしました。

 

B病院

  • 総合病院(A病院よりは小規模)
  • 周産期母子医療センター
  • 実家から徒歩5分もかからない
  • NICUあり
  • 症例数は数えていないが、TOLAC希望する人も割といる(曖昧な回答)

前回の出産では色々あったので(結果何もなく無事産まれましたが)、NICUは絶対条件でした。

また、上の子のこともありいつ私が倒れたり運ばれても良いようにB病院に里帰り出産することに決めました。帝王切開でも経膣でも、やはり家から近いにこしたことはないと考えたので。

(※ちなみに、A病院の場合、自宅から車で40分の距離は条件としてOKでした。
それ以上かかる場合は、臨月に入ったらマンスリーマンション等に引っ越してこられる妊婦さんもいるようです。)

 

不安は大きかったですが、先生の説明の中で、帝王切開だからリスクがないわけではないこと、TOLACによる子宮破裂のリスクはそんなに高いものではないこと、その2点が自分の中で納得できたんだと思います。また、先生への信頼感も大きかったと思います。

補足:B病院の先生による説明では、通常の子宮破裂の頻度は0.1%未満、TOLACでは0.5〜1.0%とのこと

 

34週で里帰りして健診を受け、そこで再度経膣分娩を希望している旨を先生に伝えました。

前回の帝王切開した際の術式を確認する必要があり、先生が前の病院に確認してくれてOKがでました。

絶対にTOLACでなきゃ嫌だというわけではないので、少しでも危険な要素があるなら帝王切開にして下さいとも伝えました。ビビりなもんで、、、σ(^_^;)

ネットでよく見かけていた条件の一つ、子宮の厚さについては特に何も言われませんでした。気になって聞いてみたところ、厚さは測ってくれましたがあまり参考にはならないようです。

 

正直、産むまでこの選択が正しかったのか不安でした。。。

自分のわがままで子供を危険に晒すのではないか。

さっさと帝王切開で産んじゃえばいいのでは。

けれど、どんなお産でもリスクは伴いますし、最終的には自分が納得して、赤ちゃんと先生を信じることにしました。

ネットで検索すると、友人がVBACで亡くなった、赤ちゃんが危険に晒されたなど色んな意見を見かけました。もともと心配性なのもありますが、そんなのが常に頭にあり不安は残ります。
しかし、設備はもちろんですが、自分で先生や助産師さんに相談したり病院の体制を理解し、信頼できる方々と巡り会えたことが良かったと感じています。

 

TOLACを検討されている方の不安を少しでも解消できたなら幸いです。

お読みいただきありがとうございました。